10月23日(金)
みどり湖~岡谷
白骨温泉へ向かう道中、「キヤE195系1000番台オクST-12編成の配給輸送が本日長野→首都圏方面でありました」との情報が、長野付近走行中の画像と共に上がった。渡りに船とはまさにこのこと。丁度、中央道の諏訪付近を走行していたため、諏訪湖SAに入り情報精査。配9430レという懐かしい列車番号が使われているが、時間的にはもう結構ギリギリなことに気づき、急いで高速を降りる。界隈の撮影地にもそこまで明るくないため、ド定番の岡谷陸橋へ車を走らせる。松本発車が9:22と目撃が上がる。特急だと岡谷まで15分強。カーナビの予想到着時間にかなり迫っている。こういうときの焦りながら運転というのは、現地到着まで本当に居心地が悪い。現地に着き、陸橋に上がると、降りしきる雨の中すでに5名ほどいたが、まだ来ていない様子でホッと一安心。しかし、現場は脚立必須の状況。新しい架線柱が立ってキャパが減ったという話が数年前に出ていたのをここで思い出すことになったが、いつ来るか分からない列車のために陸橋の階段を下りて車から脚立を取りに行くのはハイリスク過ぎる。結果、日の丸気味で架線フレームイン… 「EF64とキヤE195系の組み合わせが撮れただけでも良し」、「今日の本当の目的は温泉だから」と自分を納得させつつ、泡の湯へと向かうのだった。